アセクシャルの、私の世界で

この世界のアセクシャルのひとり

とても薄い色みたいな

私にとって、恋愛は、おそらく大多数の人と比べ、絵の具に例えれば、かなり薄い色みたいな。

淡い色のものだと思う。

繋がりがあるだけで良いみたいな感じ。

 

そういう恋人っぽい、イチャイチャみたいなのって「うっ」って気持ち悪くなるし(なぜだろう?)

 

ベタベタも、したことないけど、たぶん絶対苦手である。

 

クールとか通り越してるね、きっと。

 

私のことをいいなと思ってくれてる人がいても、申しわけなくなる。

それに応えられる自信がないからだ。

そういうのを喜ぶひとを選ぶべきだと思うからだ。

 

恋愛をしなくていい、自由だから。

恋愛をしなくていい、アセクシャルだから。

他者に性欲を抱いたことが一度もないから。

 

それでも、大切なひとがいるっていいな。

私は恋愛が嫌いなのではなく、性愛があるとわからない。

性愛に嫌悪はないが、ただ分からないだけ。